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三井住友カード株式会社<i>入社2年目の今、ここで見つけた「なりたい私」</i><span>人事担当者編</span>

2017.12.25

入社2年目の今、ここで見つけた「なりたい私」~採用担当者編~

全社を挙げて女性活躍推進に取り組み、育児休業取得率は100%を誇るなど、女性の働く意欲を後押しする三井住友カード株式会社。そんな同社に2016年に新卒として入社後、現在は人事と営業職の異なるミッションを持つ二人に、自社のどのようなところに魅力を感じ、何を目標とすることで充実した社会人生活を送られているのか、今のリアルな気持ちを語っていただきます。本インタビューでは、人事担当の方にお話をお聞きします。

入社2年目の今、ここで見つけた「なりたい私」~採用担当者編~ 吉岡さん
社会人2年目。入社後1年半はサービスデスク部で主に受電業務、企画・計数管理を担当。現在は人事部で新卒採用担当を務める。

▶同業他社と比較した時の、貴社の強みを教えてください。 当社の強みの1つは、「少数精鋭」であること。少数精鋭だからこそ、一人ひとりが任される仕事の範囲は広いです。そのため、若手にも仕事を任せてもらえる風土があり、早くからチャレンジできる環境があります。また、周囲とのコミュニケーションが密に取れるため、非常にスピード感があります。社員同士のつながりが強いという当社の魅力にも繋がっていると感じています。

▶貴社は【ダイバーシティ推進に向けた取り組み】をされていますが、貴社をはじめ今後業界全体がどう変化していくか、女性の働き方について教えてください。 社会全体にも通ずることだと思いますが、カードユーザーであるお客様のニーズが多様化しているため、当社だけでなく、業界全体でダイバーシティ推進が進んでいくと感じます。現在当社では、ダイバーシティ推進の取組みとして、①女性活躍推進、②働き方改革、③イクボス推進(上司の意識改革)があります。
女性活躍推進では、2021年までに係長級を含む管理職に占める女性比率を10%(2016年4月時点:5.2%)と目標づけています。(現在の女性比率:6%)ただし目標があるから推進する、ということではありません。役職、性別などに関係なく、一人ひとりの個性が集結することで、これからの当社の未来が発展すると確信しています。働く社員の方々が、働きやすい環境であるための最初の一歩として、女性活躍を推進しています。
<参考URL> https://www.smbc-card.com/company/responsibility/employee.jsp

入社2年目の今、ここで見つけた「なりたい私」~採用担当者編

▶今後、活躍の場が広がっていく貴社のサービスの可能性について教えてください。 カード決済金額は、過去10年間で2倍に推移しているものの、日本におけるカード決済金額は、17%。この比率は、未開拓の現金マーケットがまだまだ広がっていることを意味します。ただ、当社は単に「クレジットカードの利用を増やすこと」を目標にしておらず、“決済”という広大なマーケットで、キャッシュレス化を目指しています。
たとえば、NTTドコモと共同開発した電子マネー「iD」、中国人観光客の買い物利用促進を目的とした「銀聯ネットワーク」、加盟店の裾野拡大を狙う「Square」など、様々な”決済”手段を作り続けてきました。利便性の高い決済手段を創造し、今以上に豊かな未来に貢献する。
三井住友カードは、そんな未来を牽引する役割を担っています。
<参考URL>https://www.smbc-card.com/company/project/alliance.jsp

▶女性が働く上で、魅力に感じるのはどんなところか教えてください。 ありきたりですが、結婚・出産・子育てにおける制度整備、且つ、その制度を最大限活用して働くことができる点です。2015年度実績では、女性社員の育児休業取得率は100%であり、育休明けも短時間勤務制度を活用し、当社には働く格好良いママが沢山います。小学校3年生までの子を養育する社員は、短時間勤務制度により、勤務時間指定型(1日90分短縮/60分短縮/30分短縮のいずれか)もしくは勤務日指定型(1週1日休み)を選択できます。制度の整備は勿論、当社では制度を利用することが当たり前の環境ですので、周囲の理解、協力があり、当社全体が一丸となって社員をサポートしています!

入社2年目の今、ここで見つけた「なりたい私」~採用担当者編~

▶サービスデスク部での業務のどのようなところにやりがいを感じたか教えてください。 お客様から「吉岡さん、ありがとうございます」と言葉を頂くと、素直に嬉しく、やりがいに繋がりました。また、総合インフォメーション窓口での受電業務により、幅広いカード知識や当社の知識が身に付き、今後当社で働くための礎になったと確信しています。そして、お客様の立場に立ち、寄り添って対応することで、相手の求めていることは何か、を深く考えられる力も身に付けられると感じています。

▶サービスデスク部で身に着いたことが、新卒採用を担当するなかでどのように活かされているか教えてください。 学生の皆さんに、当社についてお伝えするときに役立っていると感じています。
サービスデスク部でCX(「Customer Experience」の略、和訳すると「顧客体験価値」)を特に大切にしています。CXは、お客様に当社との顧客接点の中で、自社目線で利益を追い求めるのではなく、お客様の潜在的なニーズを汲み取り、感動体験を提供する。そして、ゆくゆくは当社のファンになっていただく、という考え方です。それを電話という接点でも、自ら体現することを心がけました。言葉遣いひとつとっても気を払い、どのような一言を添えればお客様にご満足いただけるか、どのようなご提案をすれば感動していただけるか、お客様の立場に立ち考えるようにしていました。
この経験は、どの部署で働くことになっても応用できると考えています。現在の人事部では、たとえば、学生の皆さんからいただく質問に回答する際です。質問に淡々と答えるのではなく、質問の裏に隠れている本当に知りたいことは何か等を、質問内容や学生の皆さんの様子から汲みとって、ニーズを満たせるよう伝えることに活かすことができると感じています。

入社2年目の今、ここで見つけた「なりたい私」~採用担当者編~

▶新入社員に求めることを教えてください。 自分の考えを、気負いすることなく発信することです。経験の浅い新入社員であっても、自身の考えを伝えれば、上司や先輩がアドバイスしてくれます。また、当社に良い意味で染まっていない皆さんの考えは、新鮮で貴重な意見です。当社の社員は柔軟な考え方を持っていますが、改善できるところはまだまだあると思っています。だからこそ、新人だからと遠慮せずに、自信をもって、どんどん発信してほしいですね。
実際に、新卒1年目の後輩と接していると、入社してまだ2年の私でも、「固定概念にとらわれていた」とはっとさせられることがあります。「新人だから」と意見を否定することはせず、聞き入れるようにしています。

▶御社では定時退社ルールを設けていますが、早く帰れた日はどんな時間の使い方をしていますか? 定時退社の日は、同期や先輩、大学の友人と飲みに行くことが多いです。最近では、同期と好きなアーティストのLIVEを見に行ったりもしました。仕事もプライベートも全力投球です!

▶プライベートと仕事を両立させるコツを教えてください。コツというほどでもありませんが、仕事は仕事、プライベートはプライベート、でそれぞれに没頭しています。結果的に、それぞれ楽しんで時間を過ごせています。
当社は部活動も盛んで、私は山岳部とサッカー部に所属しています。休日も先輩社員の方々と過ごすことで、業務以外のつながりも沢山出来ました!

入社2年目の今、ここで見つけた「なりたい私」~採用担当者編~

▶女子就活生にアドバイスをお願いします!今後人生の大半を過ごすであろう会社です。悔いなく、最後まで、就活をやりきってほしいと思います。就活するにあたり、女性特有の悩みもあるはずです。そういった気になる点等があれば、遠慮なく企業セミナー等で質問し、疑問点を可能な限り解消してください。自分の目で見て、耳で聞いて、足を運んで、その企業を感じ取った上で、これだ!という企業をぜひ見つけてください。何社から内定を貰うことより、希望の企業から1つだけ内定がもらえれば、それで就活は「大成功」です。心から応援しております^^

毎日が充実していると笑顔で語る吉岡さん。女性が仕事とプライベートの両方を充実させて生き生きと働くことを後押しする、貴社の考え方が感じられる今回のインタビューでした。

採用サイトはこちら
https://jinji.smbc-card.com/2019/

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