コラム
美容業務用商品の総合商社として、愛知・三重・岐阜・静岡の4県下で約2000軒のヘアサロンを対象に、美容業務用商品の卸・販売や店舗販売などの事業を展開するミズノ株式会社。
ヘアサロンには欠かせないシャンプーやパーマ剤、ヘアカラー、タオル等はもちろん、 サロンカードやレジの端末に至るまで、サロン内の全てをトータルに手がけています。
そんなミズノ株式会社で営業職として活躍する入社2年目若手女性社員にお話を聞きました。
ミズノ株式会社
三河支店 営業部
神谷 柾子
▶ミズノ株式会社の第一印象を教えてください。出会ったきっかけは、合同企業説明会でした。どこの企業の説明を聞こうかと迷っていた時に、同じ会場の他の企業と比べて、社員の皆さんの笑顔が多く、生き生きとしている姿を見て興味を持ち、話を聞くことにしました。そこで、美容業界の営業職という仕事内容に初めて出会いました。営業職と聞くとそれだけで、大変だから自分には務まらないと感じてしまう方もいるかもしれません。正直なところ、私自身もそう思っていました。
▶そのような思いを乗り越えて、入社を決めた理由を教えてください。自分が成長しながら仕事ができそうだと思ったことが決め手です。実は、事務職志望で就職活動をスタートしていました。私の中で「女性=事務職」というイメージがとても強かったからです。しかし選考で水野社長にお会いしお話をする中で「営業に向いている」と言ってくださったことがとても嬉しく、期待に応えたいと思い入社しました。
▶入社後、苦労したことを教えてください。パソコンがもともと苦手でしたので、事務作業でいきなり大苦戦してしまいました。また入社当初は先輩社員や上司から指示やアドバイスをくださっても理解しきれず、すぐ実行にうつすことができませんでした。 そこで、自分からこまめに相談するようにしました。何度も同じアドバイスをさせてしまうこともありましたが、皆さん根気よく教えてくださりました。
▶アドバイスをもらうことや相談がしやすい社風ですか?そうだと思います。皆さん気さくに、フランクに話をしてくださります。基本的に、まずは自分で考えてみて、それに対して意見をもらうというスタンスです。もちろん追いかけるべき目標数字はありますが、意見を押し付けられることはありません。
▶ミズノ株式会社で働く醍醐味を教えてください。第一に、私の想いや努力にお客様が応えてくださった時の感動を味わえることです。他社との取引があったにも関わらず、「カミヤさんにお願いしたい」と当社に切り替えてくださった時は本当に嬉しく、もっと頑張ろうと思えました。私は短大出身ですので、今も学生である友人も多くいます。そういった友人から「変わった」と言われると、成長できたなと実感できます。周囲に差をつけて成長することができた、入社後の2年間だったなと思います。
第二に、美容業界の最先端に触れられることです。美容にはもともと興味関心がありましたので、業務を通じて美容の知識をつけられることをとても楽しく感じています。
▶今の担当店舗数を教えてください。約80店舗です。1日に15~20店舗ほど訪問します。
▶担当されている店舗のオーナー様と接する時に心がけていることを教えてください。お客様の現状や悩み、生の声をしっかり聞くことです。私たちのお客様であるオーナー様は、新人スタッフの教育方法や店舗拡大に伴う不安、内装のデザインなど、店舗1つ1つがそれぞれの悩みを抱えています。そのような時は「この人の意見を聞いてみては」「この雑誌を購読してみては」とアドバイスをし、その中で必要に合わせて商品のご提案を行います。このように、ただ美容に関する商品を売るのではなく、”コト”を売る「モノよりコト」という考え方を私たちは大切にしています。恥ずかしながら、入社するまでは「ものを売る」イメージを強く持っていましたので、この点は良い意味でギャップでした。
▶最も成長できた瞬間を教えてください。お客様からのお叱りの言葉をきっかけに、お客様の声を「聞く」ことを意識するようになったことです。実は始めから「聞く」ことを心がけていたわけではなく、最初は勢いに任せて自分から話すばかりになってしまっていました。私のそういうところを評価してくださる方もいましたが、ある日「こちらの意見を聞いてくれない」とお叱りを受けたことが、成長のきっかけになりました。
▶女性が働く上でのミズノ株式会社の魅力を教えてください。意外に思われるかもしれませんが、美容商社の営業スタッフは女性社員が少ないです。ですので、女性ならではの意見はオーナー様にとっては新鮮に感じていただけます。男性が紹介するとイメージが膨らみづらくなってしまうところも、女性ならではの意見や使用感を伝えられることが強みになります。
▶最後に、今後の目標を教えてください!早くひとり立ちして、より多くのお客様に信頼していただけるようになることです。今はまだお客様へのご提案の際も、一人で判断せず先輩社員に必ず相談してご提案内容を考えるなど、フォローに入っていただいているのが現状です。ですので、もっとたくさんの知識を先輩社員から吸収し、経験を積んでいくことで、お客様の疑問やお悩みに何でも応えられるようになりたいと思っています。
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