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株式会社スパイスボックス(博報堂グループ)<i>仕事もプライベートも120%楽しみたい私が20代をスパイスボックスで過ごす理由</i>

2018.09.18

日本初のデジタルエージェンシーとして2003年に創業した博報堂グループの株式会社スパイスボックスにて、日本を代表するさまざまな大手企業のブランディング、プロモーション施策に携わりながら活躍されている20代女性営業プロデューサーの方に、成長体験やご自身の価値観から同社を選んだ理由、その後も20代を同社で過ごす理由を伺いました。

仕事もプライベートも120%楽しみたい私が20代をスパイスボックスで過ごす理由営業プロデューサー
マネージャー
吉池 瑠衣

▶就活の時に軸にしていたこと、入社の決め手を教えてください。学生時代の経験から、「人を動かすことができる仕事に就きたい」と思い、広告業界を目指すようになりました。その中でもこれから発展していく領域で活躍していられる人でありたい、という考えからデジタルの広告代理店を中心に受けていました。デジタルマーケティングに強いという武器を身に着けて、その後のキャリアの選択肢を広げたいと思った為です。
入社の決め手は、それができる会社だと思えたことと、ありきたりですが、人が良かったことです!

▶学生時代のどのような経験から人を動かす仕事に就きたいと思われたのでしょうか?幼い頃から続けていたダンスの一環で、舞台を創り上げる経験をしたことがきっかけです。自分が発信することで感情を揺さぶられている人を目の当たりにしたことから興味を持ち、広告業界を志望するようになりました。

▶入社の決め手については「人が良かった」とのことですが選考の中でそう感じたのでしょうか?最後の決断で悩んでいた時に、一番親身になってくれたことが大きいと思います。人事の方が女性営業プロデューサーや、年齢の近い社員を紹介してくれて、働くイメージが湧きました。

仕事もプライベートも120%楽しみたい私が20代をスパイスボックスで過ごす理由

▶営業プロデューサー職を選んだ理由と、やりがいを教えてください。プランニングや分析など、ひとつの領域に特化するという考えはあまりなく、デジタル領域において総合的に対応ができる人材になりたいと考えていました。 また、自分の担当する案件について、広告コミュニケーションの戦略設計からクリエイティブ制作のディレクション、最適な広告配信、その後のPDCAまで一貫して主導し、お客様に貢献していけるような仕事をやりたいと考えていたので、営業プロデューサー職を選びました。
最近やりがいに感じていることは、お客様との距離感がどんどん近づいて同じ目線でやるべきことの会話ができ、それが形になった瞬間です。

▶入社してからこれまでで一番「成長した」と感じる仕事のエピソードを3つ教えてください。1つ目は、入社2年目に担当した年間数千万円を扱う化粧品メーカーの新商品のブランディング施策です。全国にある店舗のキャンペーンをどう盛り上げるかや広告を配信するメディアの選択、コンテンツ制作などすべて企画から携わり自分で進めた初めての案件となりました。
2つ目は入社3年目で億単位のコンペに勝利したことです。自分を追い込もうと自ら手を挙げて担当したものの苦労の連続で、2か月間に渡るコンペ準備のために毎日提案につぐ提案の日々でした。ここまで主体的に関わったのは初めての経験で、コンペでは自分がプレゼンターとして登壇することもできました。自分のプレゼンでお客様を説得していくというところまで担当できたことは、自分の力で案件を掴み取るという意識を持つことができた経験となりました。
プレゼンテーションの練習も何度も上司が付き合ってくれました。今振り返ってみると、「勝ち抜いた」という経験ができたことは、自分の中でとても大きかったと思っています。3つ目は入社5年目からのマネジメント業務です。今までは自分だけで案件を成功させていればよかったのが、人に「任せる」必要が出てきました。この変化によって、メンバーへの関わり方や動き方など、より広い視野で考えなくてはいけないことがでてきました。これまでやったことのない領域でとても大変なところです。ただ、できることは確実に大きくなるし増えていくと思うので、もっと成長していきたいなと考えているところです。

仕事もプライベートも120%楽しみたい私が20代をスパイスボックスで過ごす理由

▶仕事のエピソードの2つ目の、プレゼンテーションの勝因は何だったと思いますか? 提案先が、学生時代にアルバイトをしていたところでしたので、その時の経験をもとに提案を進めていったことです。当時のアルバイト仲間から意見を集めるなどして、リアルな声を反映したオリジナリティのある提案にできたことが評価に繋がったのだと思います。

▶理想のマネジメント像はありますか?良いチームを作っていきたいと思っています。モチベーション管理をする上でメンバーとの距離感が大切になることは経験上感じていることですので、仕事上の関わりだけではない関係をつくっていきたいと思っています。

▶忙しい日々の中でもプライベートの時間(例:毎年の海外旅行)を大事にしている理由を教えてください。色々な経験をしていて、様々な考えを知りその上で自分の意見を持っている人に憧れます。そのためにも仕事の時間だけではなくプライベートの時間も充実させたいと考えています。

▶仕事もプライベートも両立させるコツを教えてください。あえてプライベートの予定を入れまくります。平日に友人と外食の予定を入れれば、自然とそこまでに終わらせられるように仕事を進めますし、休日に予定を入れれば、平日の中で仕事を終わらせようとスケジューリングします。こうすることで、生産性高く働けることにつながっていくと思っています。

仕事もプライベートも120%楽しみたい私が20代をスパイスボックスで過ごす理由

▶スパイスボックスで働く魅力を教えてください。なりたい自分を目指して働けるところが魅力だと思っています。もちろん、成果に繋げることが前提ではありますが、仕事内容に限らず、働き方も含め、社員から発信したことが実現できる場だと感じています。

▶20代をスパイスボックスで過ごすことで、どのような力(能力、スキルなど)がついたと感じていますか?若手のうちからどんどん仕事を任せてくれる社風のおかげで、責任は伴いますが、早い段階から大きな案件をいくつも担当させてもらいました。そのお陰で、さまざまな仕事のスキルを早期に高めていくことができたと思っています。27歳の今ではチームのマネジメントも任せてもらっているので、社内外の最適なメンバーをアサインし、チームを組んでベストな結果を出すための力を少しずつ身につけている所です。

▶その力が付くことでどのような未来が開けそうですか?自分がマネジメントするチームの規模が大きくなればなるほど、できることが広がっていくと考えています。自分が成し遂げられることの規模を拡大していけることで、もともと目指していた「クライアントが求めるコミュニケーションを実現するためのデジタルマーケティングでの成果」を最大化させられると思います。

仕事もプライベートも120%楽しみたい私が20代をスパイスボックスで過ごす理由

▶今後のキャリアイメージを教えてください。現在はデジタルのコミュニケーション領域でキャリアを積んでいますが、いずれは、リアル(イベントなど)、マス(TV、新聞、雑誌、ラジオ)なども含めた、コミュニケーション全体戦略設計にも関わっていけるようになりたいと思っています。

▶吉池さんが人生の中で一番に大切にしていることを教えてください。また、どのような自分でありたいと思いますか?その時々にやりたいことをやれる自分でありたいです。仕事で市場価値を高めてできることを増やしながら、ベストなタイミングで「できること」や「やりたいこと」をしたいと思っています。

▶最後に、就活生に向けて企業を選ぶ上で大切にしてほしいことを教えてください。自分の価値観で大事にしたいことは何かということを考え、それができる企業を選んでほしいと思います。

仕事もプライベートも120%楽しみたい私が20代をスパイスボックスで過ごす理由

結果や周りからの評価に甘えず、常に自分を「高めていこう、磨いていこう」という想いが伝わるインタビューでした。仕事もプライベートも言葉通り120%を体現している吉池さんのような女性社員の成長やワクワクを後押しできるベストな環境がスパイスボックスにはあるのだと感じました。

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